丁寧に暮らすことへの憧れ

「丁寧に暮らす」という言葉から受ける印象からは程遠い、常に行き当たりばったりでガサツな生活をしている私ですが、それでも年々丁寧に生活と向き合えるようになってきている気がします。

せっかくブログ再開したので、せめて3日坊主くらいまでは連続で書いてみようかと思います。

Coffee Break Reading Travel Book Lifestyle Concept
※写真はイメージです

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丁寧に暮らすことへの憧れ

「丁寧に暮らす」って、すごくあいまいな言葉ではありますが、昔からあこがれて、そして私からは最も遠い言葉だったように思います。それが自分なりにちょっとだけ近づいているのかな?と感じることがいくつかありました。

もともと昔からガサツ・いい加減・大さっぱな性格でして、母からも「アンタはもうちょっとしっかり暮らしなさい」とばかり言われてきていました。勉強はソコソコできるのですが、お料理もできなければ、部屋はいつも散乱してました。もちろん大人になってからもそれは変わらず、朝は寝坊で遅刻ばかり(そういうのに寛容な会社で助かっております)、夜は調子に乗って夜更かし・・・という生活でした。

大学生になってから一人暮らしを始めたり実家に戻ったりを繰り返していましたが、料理が上手ではないのは相変わらず。それでもなんとかなんでも作れる程度にはなりましたが、、、ジャンクな生活をしていましたね。

学生の時に一人暮らしでお弁当を作っている子を見ても、「朝起きれないから絶対無理。お金払ってでも寝たほうがマシ」と思っていましたし、職場でコーヒーをドリップしている人がいても、「メンドクセ。味の違いも分かんないし。インスタントコーヒーにクリープどっさり・砂糖どっさりで栄養補給♪」とも思ってました。みそ汁はインスタントかダシの素入りの味噌を使用する以外の選択肢なんて考えてもいませんでした。

丁寧な暮らし(雑誌でいうとリンネルとかでしょうか)にはあこがれるものの、私になんか絶対無理!と思っていたし、そういう意識高い系は絶対なれないし似合わないなーと。

それが今となっては、お弁当をせっせと作り(市販品にも頼りますが)、コーヒーは豆を自分で挽いてドリップするまでになりました。出汁も自分で取るようになりました。時間がないときはだしパック、時間があればかつぶしからとる・・・というように。

MEC食・糖質制限をはじめて、思うように体重が減らなくて、色々な情報を漁りました。その中でいろいろな情報を得て、こんな風にだんだん変わっていきました。

コンビニ・外食でMEC食を続けられる環境(職場のロケーション的にも、財力的にも)ではなかったから、お弁当は作らざるを得なくなったし。

完全無欠コーヒーに近づけようと思ったらインスタントコーヒーなんて使えないし(いや、でもオーガニックコーヒーはなかなか買えないのですが)。さらにカフェインレスを心がけるようになったら、余計に自分で淹れるしか無くなって。そうこうしていたら、市販のカフェオレが砂糖入り泥水みたいに思えるようになってビックリ。

出汁も、出汁がいいとかボーンブロスがいいなんて言う人がいるもんだから、やり始めてみたら・・・・。出汁ってこんなに美味しかったんだ、とビックリ。(いや体重は全然減りませんけど)。鶏ガラスープも近々自分でコトコトやってみたいなあと思っています。

これって、これが当たり前にできる人には大したことではないですが、私にとってはすごいびっくりのことなんです。もちろんリンネル系にもなれないし、意識高い系にもなれてはいないのですが、私なりに少しずつ丁寧に生活できるようになっているようです。

こんなことも、MEC食・糖質制限をはじめて変わったなあと思うところの1つです。

まとめ

1つのことをながーく続ける、というのも今までの私にはできなかったことです。MEC食・糖質制限はなんだかんだ3年続いてます。これもすごいこと!です。