「型にはめない」ことを意識

最近の食事は、「型にはめない」ことを意識しながら摂るように心がけています。これまでの私は、どちらかというと「自分にピッタリくる型を追及する」型の食事を模索してきたように思いますが、そのちょうど正反対。結構難しいですが、これも実験と思って取り組んでいます。

Karate kata
※写真はイメージです

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食事の「型」ってなんだ?

例えば食事の回数。

一日三食、一日二食、一日一食。どれが一番自分に合うのか・・・って、結構考えることが多かったです。だいたい一日二食が多いんですけど、昼と夜を食べるのがいいのか、朝と昼がいいのか、はたまた朝と夜食べればいいのかな? とか 夜一食だけにするのが一番いいんじゃないかな? とか。

別のたとえとして、食材の比率や種類。

昼は卵で軽めに、夜は肉でガッツリがいいのかな? それとも逆かな? とか、やっぱり鶏より牛のほうがいいのかなあ、とか、脂身より赤身をより多く食べるべきかなあ・・・とか。はたまたたんぱく質を効率的にとるためにプロテインをがぶ飲みしてみたり。

別のたとえとして、一日の糖質量やたんぱく質量、脂質量。

脂質は○○グラム以上は食べないと・・・とか、タンパク質は一回に○○g以上はとらないほうがいいのかな・・・とか。

型を作るのは楽だけど、それは本質じゃないかもしれない

MEC食の大切なポイントとして、「自分の身体の声と向き合う」というのがあります。おなかが減ったら食べ、減っていなかったら食べない。食べたかったら食べたいだけ食べればいいけれど、必要ないときは食べる必要はない。という考え方です。

一方で、「自分に最適化された型」というのは、楽だし「MEC道・糖質制限道」を極めているような気になったりしますが、実際は「自分の身体の声と向き合う」の正反対にいることなんですよね。

決まった型があると何も考えずにルーチン的に食事を作っていけばいいので、気持ち的にすごく楽なのですが、長年の刷り込みって怖いもので、何時になったらご飯食べよう~って、その時間になったらおなか減ってくるんです。

最近、オートファジーとか間欠的ファスティングというキーワードが糖質制限界隈でトレンドになりつつありますけれども、これって結局、渡辺先生のいうところの「おなかが減ったら食べ、減っていなかったら食べない」とリンクしてるんだなあ・・・と。そんなことを最近思っています。

まとめ

そんなわけで、最近は「食事回数を固定しない」「食べるタイミングを固定しない」「食べる内容もなるべく固定しない」ということを心がけてやっています。

そのやり方自体が、「型」になっているかもしれませんが(笑)、結構大変です。 (そんで全然痩せやしません)

特に、料理のレパートリーがないので、「内容を固定しない」が一番苦労してるかな・・・・。